Za60-YwAqRQhWm2RIkBckIOfjOneqwRXCuKaJL1asiI 冬の抱っこ紐、防寒どうする?|販売員が教える「コートの内側vs外側」快適さの違い|YuraDays
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抱っこ紐

冬の抱っこ紐、防寒どうする?|販売員が教える「コートの内側vs外側」快適さの違い

冬の抱っこ紐、防寒の方法を紹介する記事のタイトル画像。コートの内側と外側で抱っこするママの線画イラスト。
ゆら

はじめに

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「冬の抱っこ紐、防寒ってどうするの?」
売場でも、毎年この質問をたくさんいただきます。

赤ちゃんと外出する時、コートの内側に抱っこ紐をつけるのか、外側につけるのか。
どちらが正解というわけではありませんが、快適さや使いやすさにはそれぞれ特徴があります。

この記事では、販売員としての経験をもとに、冬の抱っこ紐の上手な防寒方法をわかりやすくまとめました。

コートの内側・外側、どっちが快適?

抱っこ紐の装着方法は、コートの内側派外側派に分かれます。

  • 内側に装着する場合:赤ちゃんとママ・パパの体温で自然に温まりやすく、風を通しにくいのが特徴。
  • 外側に装着する場合:動きやすく、すぐ脱ぎ着できる便利さがあります。

ただ、どちらが快適かは生活シーンによって変わります。
たとえば「徒歩での送迎やベビーカー併用」なら内側派、「車移動や短時間の買い物」なら外側派を選ぶ人が多いです。

外側に抱っこ紐をつける場合

コートの上から抱っこ紐をつけると、着脱がスムーズなのが大きなメリット。
赤ちゃんを抱き入れるたびにコートを脱ぐ必要がないため、移動が多い日にはとても便利です。

一方で、赤ちゃんが冷えやすいのがデメリット。
外側装着のときは、防風・防寒ケープを活用するのがおすすめです。

  • 防風カバーやケープをプラスする
  • 手足の冷え対策にレッグウォーマーを活用
  • 背中側にすき間風が入らないようにチェック

外側装着は、「サッと乗せたい・降ろしたい」ときにぴったりの方法です。

コートの外側に抱っこ紐をつけて赤ちゃんを抱くママのイラスト。防寒ケープを使った冬の抱っこスタイル。

コートの内側に抱っこ紐をつける場合

コートの内側に抱っこ紐を装着するスタイルは、密着して温かいのが最大の魅力。
冷たい風が直接あたらず、赤ちゃんの体温も逃しにくいです。

デメリットは、着脱に少し手間がかかること。
でも最近は、コートを着たままでも「赤ちゃんを抱き入れる・おろす」ことができるモデルが増えています。

たとえば、Apricaの「ラクリス」やBABYBJÖRNの「ハーモニー」はその代表格。
どちらもコートの下に装着したまま、スムーズに赤ちゃんを抱き入れたり降ろしたりできる構造です。

コートの内側に抱っこ紐を装着して赤ちゃんを抱き入れるママのイラスト。冬のあたたかい抱っこのイメージ。

冬でもメッシュが快適な理由|おすすめ抱っこ紐2選

「メッシュ素材って冬は寒くない?」と聞かれることもあります。
でも実際には、冬こそ蒸れにくさが快適さにつながるんです。

厚着をして汗をかいたまま外気に触れると、かえって冷えてしまうことがあります。
風はケープで防げても、“蒸れ”は抱っこ紐そのものの素材に左右されます。

そんな理由から、販売員として私が冬におすすめしたいのがこの2モデルです👇

🩵 Aprica「ラクリス」

コートの内側派に人気。やわらかく通気性のよい素材で、密着してもムレにくい設計。
軽さとフィット感を両立したモデルで、冬でもあたたかく快適に抱っこできます。

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💜 BABYBJÖRN「ハーモニー」

しっかりしたメッシュ素材で、内側でも外側でも使いやすいタイプ。
体に沿うように支えてくれるので、長時間の抱っこでも快適です。
通気+保温のバランスがよく、冬でも蒸れにくいのが人気の理由。

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防寒しすぎに注意!

冬場は「冷やさないように」と意識しすぎて、防寒しすぎになる人も多いです。
赤ちゃんは大人より体温が高く、厚着をするとすぐ汗をかいてしまいます。

背中が湿ったままだと冷えやすくなるので、
・背中や首の汗をこまめにチェック
・室内や車内に入るときは1枚脱がせる
といった調整を忘れずに。

なお、住んでいる場所の気候によっても、必要な防寒の度合いは変わります。
住んでいる場所の気候に合わせて、「冷やさない」なのか「汗をためない」なのかを意識するといいですね。

おすすめ防寒グッズまとめ

抱っこ紐と組み合わせやすい防寒アイテムはこちら👇

  • 防風ケープ・ポンチョタイプ
  • ベビー帽子
  • 抱っこ紐対応ブランケット

特に防風ケープは、赤ちゃんを冷やさずに体温調整がしやすく、外側装着派にも内側派にもおすすめです。

🦌 ベビーカーの防寒については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ベビーカーの防寒どうしてる?厚着しすぎない冬の快適コツとおすすめグッズ

まとめ|「快適さ」は温かさ+蒸れにくさで決まる

冬の抱っこ紐は、内側でも外側でも“快適さの軸”は同じ
赤ちゃんもママ・パパも快適に過ごすには、
「温かさ」だけでなく「蒸れにくさ」も大切です。

  • 外側派:着脱重視+ケープで風よけ
  • 内側派:密着重視+メッシュで通気確保

自分の生活スタイルに合う方法を見つけて、寒い日も心地よいお出かけを楽しんでくださいね。

🐰 抱っこ紐のタイプ別の特徴や選び方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
抱っこ紐ってどれを選ぶ?タイプ別の特徴と選び方

ABOUT ME
ゆら
ゆら
育児グッズ販売員/ブロガー
はじめまして。育児グッズ販売員として働きながら、ブログでベビーカーやチャイルドシート、抱っこ紐の選び方を紹介しています。 お店でよく聞かれる「ここが分かりにくい!」を、体験談も交えてわかりやすくお届けします。
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