狭い通路でラクなのはどっち?横移動タイプと3輪ベビーカーを比較
狭い場所でラクなベビーカーには、2つの考え方がある
狭い通路で動かしにくい
「人を避けるたびに切り返しが大変」
こうした悩みがあると、
「小回りがきくベビーカーがいいのかな?」
と考える人が多いと思います。
狭い場所でラクに動かすための考え方は、大きく2つあります。
ひとつは、
止まった状態でも、横にずらせるタイプ。
もうひとつは、
押しながらスムーズに曲がれるタイプ。
どちらも
「動かしやすい」ことを目的にしていますが、
得意な動きと、ラクになる場面が違います。
たとえば、
- エレベーターの中で立ち位置を調整したい
- レジ前や病院の待合で、少しだけ位置を変えたい
こうした場面では、
その場で向きを変えたり、横にずらせる動きがラクです。
一方で、
- 通路を進みながら方向転換したい
- カーブや曲がり角をスムーズに曲がりたい
という場面では、
前輪がよく動き、小回りがきくタイプが向いています。
「どちらが優れている」という話ではなく、
生活の中で、どんな動きが多いかで合うタイプが変わる、
ということです。
ここから先では、
この2つの考え方をもとに、
それぞれの特徴と向いている人を
具体的に見ていきます。
横移動タイプ|止まった状態で位置調整しやすい
横移動タイプの代表が、ラクーナクッションフリーです。
このタイプのいちばんの特徴は、
止まった状態でも、位置を調整しやすいこと。
手元のボタンを握ることで車輪がフリーに動き、
ベビーカーを前後に何度も動かさなくても、
サッと横にずらす/クルッと向きを変えることができます。
たとえば、
- エレベーターの中で、立ち位置を少し変えたいとき
- レジ前で通る人の邪魔にならないように、ちょっと避けるとき
- 病院やカフェで、壁や椅子を避けたいとき
こうした「ほんの少し動かしたい」場面では、
この横移動のしやすさが、かなり助けになります。
一般的なベビーカーだと、
横に動かしたいだけなのに、
- いったん下がって
- 向きを変えて
- また前に進む
という動作が必要になることもあります。
横移動タイプなら、
その場で調整できるので、
ベビーカーを引きずる感じになりにくく、
周りにも気を遣いすぎずに済みます。
ただし、
この動きが活きるのは
「立ち止まって調整する場面」が多い人。
屋外をどんどん進む使い方よりも、
人の多い場所・狭い場所での微調整に向いているタイプです。
横移動ができるとラクな場面はありますが、
そもそも「横移動」という考え方自体が、
まだピンと来ていない人もいるかもしれません。
そんな方は こちらの記事が参考になるかもしれません。
📖 狭い通路やエレベーターでしんどい人は、
ベビーカーの“横移動”を一度考えてみて
実際にこの動きを体感できるモデルとして、
👉 📖ラクーナクッションフリーの動かしやすさを詳しく解説した記事
も参考になります。
3輪タイプ|押しながらの方向転換がラク
もうひとつの考え方が、
押しながらスムーズに曲がれる3輪タイプです。
3輪ベビーカーは、
前輪が大きく・よく回る構造になっていて、
進みながらの方向転換が得意。
代表的なのが、
- エアバギー ココブレーキEXフロムバース
- ベビージョガー シティミニGT3
といったモデルです。
このタイプがラクなのは、たとえば、
- 通路を進みながら人を避けたい
- 曲がり角やカーブが多い道を通る
- 屋外をメインで使うことが多い
といった場面。
前輪がくるっと動くので、
ベビーカーを押したままでも
切り返しが少なく、スッと曲がれます。
一方で、
横移動タイプのように
「その場で横にずらす」動きは得意ではありません。
エレベーターの中や、
レジ前で少し位置を変えたいときは、
- いったん下がって
- 向きを変えて
- もう一度進む
という動作が必要になることもあります。
また、3輪タイプは本体が大きめなモデルも多く、
玄関や店内のスペースによっては
扱いにくく感じる人もいるかもしれません。
つまり、
3輪タイプは「進みながらラク」、
横移動タイプは「止まって調整がラク」。
どちらも「動かしやすい」けれど、
ラクになる場面が違う、というのが
いちばん大きなポイントです。
どちらがラクかは、
ベビーカーそのものだけでなく、
押し方や使う場面にも左右されます。
どっちを選ぶ?タイプ別の目安
ここまでの内容をふまえて、
「自分はどっちの動きが多いか」で考えてみてください。
| 比較ポイント | 横移動タイプ | 3輪タイプ |
|---|---|---|
| 得意な動き | その場で位置を調整 | 押しながら方向転換 |
| 狭い通路 | ◎ | ○ |
| エレベーター内 | ◎ | △ |
| レジ前・待合 | ◎ | △ |
| 屋外の走行 | ○ | ◎ |
| 切り返し | 少なくて済む | 押したまま曲がれる |
| 本体サイズ | 標準的 | やや大きめ |
| 向いている人 | 立ち止まる場面が多い | 進みながら動く場面が多い |
同じ「動かしやすい」でも、
向いている動きが違うのがポイントです。
横移動タイプが向いている人
- エレベーターやレジ前で、立ち止まって位置調整することが多い
- 病院・カフェ・店内など、人の多い場所をよく使う
- 前後に何度も切り返す動きがストレスになりそう
- その場で「少しだけずらしたい」場面が想像できる
→ 止まった状態での微調整がラクになるタイプです。
3輪タイプが向いている人
- 通路や屋外を進みながら方向転換することが多い
- カーブや曲がり角をスムーズに曲がりたい
- 押している最中の操作感を重視したい
- 本体サイズが少し大きくても問題ない
→ 進みながらの小回りがラクになるタイプです。
具体例を知りたい人へ|横移動タイプの一例
横移動タイプが向いていそう、と感じた人は、
実際にどんな構造で動くのかを一度見ておくと、
イメージしやすくなります。
横移動という動きが、
日常のどんな場面でラクになるのかを具体的に解説している記事はこちらです。
📖ベビーカーの横移動がしんどい人へ。 ラクーナクッションフリーの動かしやすさを正直に解説
まとめ
「狭い場所でラクなベビーカー」は、
横移動ができるかと
押しながら曲がりやすいか、
どちらを重視するかで選び方が変わります。
A型で横移動を重視するなら、
選択肢はかなり限られますし、
3輪タイプには別の強みがあります。
大切なのは、
スペックや評判ではなく、
自分の生活で“どんな動きが多いか”。その視点で選べば、
使い始めてからの「思ってたんと違う」は
ぐっと減らせます。
自分に合うタイプが分かったら|具体的な選択肢
狭い通路やエレベーターで
立ち止まって向きを変える場面が多い人は、
「横にずらせるかどうか」を基準に考えると、
日常のストレスが減ることがあります。
▼止まった状態で位置調整したい人向け|横移動しやすいベビーカーの一例
▼押しながらの方向転換をラクにしたい人向け|3輪ベビーカーの具体例
