抱っこ紐ってどれを選ぶ?タイプ別の特徴と選び方

ゆら
はじめに
「抱っこ紐って種類が多すぎて、どれを選べばいいの?」
売場でもこの質問はとても多いです。
横抱き・縦抱き・おんぶ・ヒップシート…。
どれも一長一短があり、「正解はひとつ」ではありません。大切なのは 自分の生活スタイルや赤ちゃんの月齢に合うかどうか。
この記事では、代表的な抱っこ紐タイプの特徴とメリット・デメリットを整理し、選び方のポイントを分かりやすくまとめます。
1. 横抱きタイプ
- 特徴:新生児期に多いスタイル。赤ちゃんを横向きに抱っこできる
- メリット:首がすわる前でも使いやすい/授乳後に寝かせやすい
- デメリット:使える期間が短い/片手を添える必要がある
💬 よくある声
「産院からの帰りに“横抱きタイプが安心”とすすめられたけど、数か月で使わなくなった」
2. 縦抱きタイプ(首すわり前対応あり)
- 特徴:首サポート付きで新生児から使えるモデルも多い
- メリット:赤ちゃんの顔が見えて安心/気道が確保されやすい
- デメリット:装着に少しコツがいる/体への密着感が強い
💬 よくある声
「装着は慣れるまで難しかったけど、首が安定してからはこればかり使っています」
👉 今の主流は腰ベルト付きタイプ
肩だけで支えるタイプは軽くてサッとつけられる便利さはありますが、長時間だと肩に負担が集中して本当にツラいです。
私自身も「腰ベルトなしは絶対ムリ!」と感じるくらい。肩と腰で支えられる構造のほうが圧倒的にラクで安心です。
3. おんぶタイプ
- 特徴:昔ながらのおんぶ紐から、背中で支える構造の新モデルまで幅広い
- メリット:両手が空く/家事がしやすい/赤ちゃんがよく寝る
- デメリット:装着が難しい/首すわり後からしか使えない
💬 よくある声
「台所に立つときはおんぶが一番ラク。首がすわるまで待った甲斐がありました」
4. ヒップシートタイプ
- 特徴:腰に台座をつけ、赤ちゃんを座らせる形で抱っこする
- メリット:体重が分散し、腕や腰がラク/乗せ降ろしが簡単
- デメリット:本体がかさばる/長時間の使用には不向き
💬 よくある声
「短時間の外出や“ちょい抱っこ”に便利。買い物やお迎えで重宝しています」
👉 実体験
私は肩紐だけの抱っこ紐だと肩が痛くてどうしても使えなかったので、ヒップシートを購入しました。
お出かけのときはベビーカーのかごにヒップシートを入れて持ち歩き、ぐずったらすぐ抱っこ。これが本当に助かりました。
5. 選び方のポイント
- 月齢・体重に合っているか
- 装着が自分や家族にとって簡単か
- 使う場面(家事・散歩・買い物)に合っているか
- 収納や持ち運びやすさはどうか
👉 実際に売場で試着して「赤ちゃんを抱いたときのフィット感」を確認するのがおすすめです。
まとめ
抱っこ紐にはさまざまなタイプがありますが、正解は「生活スタイルに合うものを選ぶこと」。
- 新生児期を安心して過ごすなら横抱き・首サポート付き縦抱き
- 家事をしながら使うならおんぶ
- 短時間の外出や成長後はヒップシート
- 長時間のお出かけや毎日の抱っこなら腰ベルト付きタイプ
まずは「いつ・どこで・誰が使うか」をイメージして、試着して選んでみてください。
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