ランフィ RB5レビュー|スーッと進むシングルタイヤの走り心地を販売員が解説
「ランフィって名前はよく聞くけど、実際どうなの?」
「押しやすいってどういうこと?ほかのと何が違うの?」
売り場でもよくいただく質問です。
ランフィは、ピジョンが力を入れているA型ベビーカーの主力モデル。
名前を聞いたことはあっても、「で、実際は?」という部分が気になりますよね。
この記事では、売り場で実際にランフィを動かしてきた私が、押したときの感覚・サイズ感・向いている人・向いていない人をお伝えします。
▼在庫・価格を確認しておくと選びやすくなります
結論|こんな人にランフィはおすすめです
押しやすさと走行性能を最優先したい人に、ランフィは向いています。
一方で、「とにかくコンパクトに収納したい」「できるだけ軽いものを」という方には、選択肢は別にあります。
その理由を、以下で整理していきます。
ランフィ RB5|基本スペック
| 項目 | ランフィ RB5 |
|---|---|
| 使用月齢 | 生後1か月〜36か月 |
| 重量 | 5.9kg(ハグットシート除く) |
| 価格 | 67,100円(税込) |
| タイヤ | 大径シングルタイヤ 前輪Φ180mm/後輪Φ165mm |
| リクライニング | 100〜175度 |
| 折りたたみサイズ | W516×D380×H820〜1030mm |
| ハンドル | 3段階高さ調節あり |
| カゴ容量 | 25L |
| たたみ方 | 片手でワンアクション |
| シート洗濯 | 洗濯機で丸洗いOK |
売り場で押して感じた、ランフィのいちばんの特徴
売り場でランフィを押すと、まず「スーッと進む」という感覚があります。
軽いというより、スムーズに力が伝わる感じ、とでも言えばいいでしょうか。
軽い走りの仕組みを以下に書きました。
「別に仕組みまではいらないよ」と思う方は青マーカーのところを見て、次の章へどうぞ。
ひとつめは大径シングルタイヤ(前輪Φ180mm)。
タイヤが大きいと、段差に乗り上げるときに力がいりません。
スーパーの出入り口の段差や、歩道と車道の境目のような場所でも、スッと乗り越えられます。
ふたつめは超精密ボールベアリング。
タイヤの軸受けに、自動車や航空機にも使われる精密なベアリングを採用しています。
摩擦が少ないので、少ない力でスムーズに方向転換できます。
みっつめが溶接止めフレーム。
フレームのつなぎ目が溶接で一体化されているので、押す力がロスなく車体に伝わります。
ガタつきが少なく、手への負担も軽い。これが「フレームのしっかり感」の正体です。
この3つが合わさって、「軽い力でスーッと進む」という感覚が生まれています。
サイズ感について
ランフィを実際に見ると、「思ったより大きいかも」と感じる方が多いです。
これは正直な印象で、数値にも出ています。
| 比較項目 | ランフィ RB5 | ラクーナクッション AH | スゴカルS JA |
|---|---|---|---|
| 折りたたみ幅 | 516mm | 460mm | 485mm |
| 折りたたみ奥行 | 380mm | 361mm | 360〜375mm |
| 重量 | 5.9kg | 5.6kg | 5.9kg |
折りたたんだときの幅は516mm。ラクーナクッションより56mm、スゴカルSより31mm広くなります。
数字で見ると、確かにひとまわり大きい。
ただ、重量は5.9kgで、スゴカルSと同じです。
ラクーナクッション(5.6kg)より300g重いだけ。
大径シングルタイヤを搭載したA型としては、軽い部類に入ります。
「大きめだけど、このサイズの中では軽い」。
これがランフィのサイズ感の正直なところです。
ハンドル高さが調節できる、これが地味に効く
ランフィには3段階のハンドル高さ調節がついています。
これ、地味なようで使ってみると違いがわかります。
身長差のあるお世話する人が交互に使う場合、ハンドルの高さが合わないと押すときに前傾みになったり、腕が突っ張ったりします。
3段階あれば、それぞれの身長に合わせて微調整ができます。
また、収納時にハンドルを一番下のポジションに下げると、折りたたんだときの高さがさらにコンパクトになります。
玄関の限られたスペースに収めたいときに、この機能が助かります。
ランフィが向いている人・向いていない人
ランフィが向いている人
- 毎日の外出で「押しやすさ」を最優先したい
- 段差や砂利道、でこぼこ道が多い環境でよく使う

- お世話する人に身長差があり、ハンドル調節が必要
- フレームのしっかりした安定感を求めている
「どうせ毎日使うなら、押しているときの気持ちよさを大事にしたい」という方にとって、ランフィはかなり満足度が高いです。
スーッと進む感覚は、長く使うほどじわじわ効いてきます。
ランフィが向いていない人
- 玄関が狭く、折りたたみサイズを最小限にしたい
- 電車移動が多く、とにかく軽さを重視したい
- コンパクトさを最優先に選んでいる
折りたたみ幅516mmは、玄関の収納スペースが限られている場合に引っかかることがあります。
購入前に、収納予定の場所を一度測ってみてください。
🐰もう少し詳しく比較したい方はこちら
📖ランフィ vs スゴカルS|A型ベビーカーを販売員が比較
まとめ|ランフィは「走行性能」で選ぶベビーカーです
ランフィの強みは、押したときのスーッとした走り心地とフレームのしっかり感。
大径シングルタイヤ、超精密ボールベアリング、溶接止めフレーム。
この3つが合わさって、「力が伝わりやすく、スムーズに動く」という感覚が生まれています。
サイズは同クラスの中でやや大きめですが、重量は5.9kgとこのクラスでは軽い部類。
ハンドルの高さ調節もあるので、お世話する人の身長差があっても扱いやすいです。
「毎日使うベビーカー、どうせなら押していて気持ちいいものを」と思っているなら、ランフィは有力な選択肢になります。
収納スペースのサイズだけ、一度確認してみてください。
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