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ベビーカー

ベビーカーの価格帯はなぜこんなに違う?2万円〜10万円超までの特徴を販売員目線で解説

ゆら

ベビーカーの値段ってどうしてこんなに違うの?

ベビーカーって、2万円前後のシンプルなモデルから、10万円を超える高級モデルまで本当に幅があります。
「やっぱり高い方が安心なの?」「安くても十分なの?」と売場でもよく聞かれる質問です。

そこで今回は、販売員としての経験をもとに、価格帯ごとの特徴を整理しつつ、A型/B型の傾向についてもあわせて紹介します。


先に結論

価格が上がるほど 走行性・安定感・シートの快適性・デザイン性 が良くなります。
ただし「高ければ正解」というわけではなく、生活スタイルに合うかどうか が一番大事です。


価格帯ごとの特徴

✅ 2〜3万円台(エントリークラス/B型が中心)

  • 軽くて持ち運びやすい
  • 機能は最小限で、短時間のお出かけやセカンド用に向いている
  • 段差やデコボコ道には弱く、舗装路メインのお出かけに向く
  • 「とりあえずベビーカーが欲しい」「実家用に1台」というニーズにぴったり

✅ 3〜5万円台(ミドルクラス/A型・B型どちらもあり)

  • 機能と価格のバランスが良く、選びやすい価格帯
  • クッション性やリクライニング、日よけなど基本機能は揃っている
  • タイヤは小さめなので舗装路向き。重さも4〜6kg程度で持ち運びしやすい
  • 両対面式のA型や、しっかり目のB型が多い
  • 例:アップリカ「ラクーナ」シリーズ、コンビ「スゴカル」

✅ 6〜10万円台(ハイエンド/A型メイン+海外ブランド)

  • 走行性・快適性が最高クラス
  • 大きなタイヤで押しやすく、段差にも強い
  • デザイン性が高く、海外ブランドが目立つ
  • 重量は7〜10kg前後と重め。車に積むときは力が必要
  • 例:サイベックス「メリオ」「プリアム」

※A型=新生児から使えるタイプ(生後1か月〜)
 B型=腰がすわってから使えるタイプ(生後7か月頃〜)


まとめ

  • ベビーカーの価格帯ごとに特徴があり、高ければ安心というわけではありません
  • 「持ち運び重視」「走行性重視」など、どんな場面で使うか によって選ぶべき価格帯は変わります。

購入前に実際に試乗して、使い勝手を体感するのがおすすめです。

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ゆら
ゆら
育児グッズ販売員/ブロガー
はじめまして。育児グッズ販売員として働きながら、ブログでベビーカーやチャイルドシート、抱っこ紐の選び方を紹介しています。 お店でよく聞かれる「ここが分かりにくい!」を、体験談も交えてわかりやすくお届けします。
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