このブログの著者について
ベビーカー
PR

Auto N secondとViitどっちがいい?三つ折りベビーカーを比較|販売員が違いを解説

Auto N secondとVittどっちがいい?三つ折りベビーカーの違いを比較。折りたたみや操作性を販売員が解説したイメージ
ゆら
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「コンパクトなB型ベビーカーがほしい」と探していくと、Auto N secondとViitの2台にたどり着く方は多いと思います。

ただ、この2台。
写真で見比べても、どちらも三つ折りで、どちらも片手でたためて、値段もほとんど変わりません。
「違いが分からないまま、なんとなく決めるのは不安」と感じるのは自然なことだと思います。

この記事では、スペックを並べ直したうえで、本当に差が出るのは3つだけだということを整理していきます。

🦌ベビーカー選びの入り口から整理したい方は、こちらの記事も参考になります。
📖生活スタイルがわからなくても大丈夫。「一番イヤ」から選ぶベビーカーの考え方

結論|置き場所で選ぶか、押し心地で選ぶか

先に結論をお伝えします。
この2台は値段も使える時期も同じなので、迷うところは実質1つだけです。

たたんだ後の置き場所に困っているなら、Auto N second。

段差や凸凹の多い道を毎日押すなら、Viit。

なぜこの2つに絞られるのか、順番に見ていきます。

▼気になるモデルをチェックする

この2台、実はほとんど同じです

比較する前に、共通している部分をはっきりさせておきます。
ここが分かると、残った違いだけを見ればよくなるので、選ぶのがぐっとラクになります。

価格はどちらもメーカー希望小売価格で税込32,890円。
使える時期もどちらも生後6か月頃から4歳頃(22kgまで)。
フロントガードも両方とも標準で付いていて、片側だけ開けて乗せ降ろしができます。付けたままたためるところも同じです。

つまり、値段でも、使える期間でも、安全装備でも決められません。
数字で全体を見ると、こうなります。

Auto N second
(QC)
Viit
(AB)
価格(税込) 32,890円 32,890円
使える時期 生後6か月頃〜4歳頃
(22kgまで)
生後6か月頃〜4歳頃
(22kgまで)
フロントガード 標準
片側だけ開けられる
付けたままたためる
標準
片側だけ開けられる
付けたままたためる
重さ 5.9kg 5.6kg
たたんだ大きさ
(幅×奥行×高さ)
40×22〜34×56cm 52.1×31×
62.8〜75.2cm
たたむ操作 ボタンを握ると
自動でたたまれる
たたむ・開くとも
ボタン操作
タイヤまわり シングルタイヤ
ベアリング8個
サスペンション
大径16.4cmタイヤ
4輪サスペンション
溶接した剛性フレーム
シートの洗濯 洗えるクッションが
標準で付属
別売のシートライナー
(税込3,300円)

色をつけた下の5行が、実際に差が出るところです。
ここから順番に見ていきます。

違い① たたんだ後の大きさ

いちばんはっきり差が出るのが、たたんだ後の大きさです。

Auto N secondは三つ折りにするとA3サイズに収まるほどコンパクトになります。
Viitと比べると幅で約12cm、高さで7〜19cmほど小さい計算です。

数字だけだとピンとこないかもしれませんが、車のトランクに他の荷物と一緒に積むとき、玄関のすき間に立てて置くとき、この差はそのまま「入るか、入らないか」に効いてきます。

売り場でAuto N secondをたたんでお見せすると、「小さいですね」と驚かれることがよくあります。
写真では伝わりにくい部分なので、実物を見て決める方が多い印象です。

💡 ここがポイント

「軽い方が小さい」と思われがちですが、この2台は逆です。持ち上げたときに軽いのはViit、置いたときに小さいのはAuto N second。持ち運ぶ機会が多いのか、置き場所に困っているのか。どちらの悩みが大きいかで選び方が変わります。

🦌三つ折りベビーカーのメリットやデメリットは、こちらの記事で詳しくまとめています。
📖3つ折りベビーカーは本当にコンパクト?メリット・デメリットと向いている人

違い② たたむ手数と、シートの洗濯

次に違うのが、たたむときの操作です。

Auto N secondは「オート」の名前どおり、ロックを外してボタンを握ると、そのまま自動でたたまれていきます
開くときはハンドルを軽く引き上げるだけ。手数の少なさが持ち味です。

Viitは、たたむときも開くときもボタンを握る操作をします。
これはCombiやApricaの一般的なA型ベビーカーと同じやり方なので、今までベビーカーを使ったことがある方にはなじみのある動きです。

売り場でも、Auto N secondは「操作がラク」、Viitは「普段のベビーカーと同じ感覚で使える」という理由で選ばれることが多いです。
赤ちゃんを抱っこしたまま片手でたたむ場面が多いなら、手数の少ないAuto N secondが扱いやすく感じるはずです。

もうひとつ、毎日のことで差が出るのがシートの洗濯です。
Auto N secondは洗濯機で洗えるインナークッションが標準で付いています。Viitで同じように洗いたい場合は、別売のシートライナー(税込3,300円)を足すことになります。

離乳食のこぼれや汗、外遊びの砂。シートまわりは思っている以上に汚れます。
まるごと洗えるものが最初から付いているかどうかは、地味ですが長く効いてくる差です。

🐰それぞれの操作感は、単独のレビュー記事でも詳しく書いています。
📖Auto N secondは簡単にたためる?三つ折りベビーカーを販売員がレビュー
📖Aprica Viitは簡単にたためる?三つ折りベビーカーを販売員がレビュー

違い③ 押し心地の”方向性”

ここは「どちらが優れているか」ではなく、力を入れている方向が違うという話です。
実はどちらもサスペンションを積んでいて、乗り心地に手を抜いているわけではありません。

Auto N secondはシングルタイヤに、車輪の回転をなめらかにするベアリングを8個内蔵し、サスペンションも搭載しています。
ねらいは「進む、曲がるをなめらかに」。スリムな車幅と合わせて、人混みや狭い通路での取り回しのよさに効いてきます。

Viitは大径16.4cmのタイヤと、4輪すべてに入ったやわらかサスペンション。
さらに溶接でつないだ剛性フレームで車体のぐらつきを抑えます。ねらいは「段差も乗り越えやすく、押しやすい」で、凸凹の多い道での安定感に効いてきます。

小さい車輪でくるくる曲がるのが得意なAuto N secondと、大きい車輪でどっしり越えていくViit。
普段よく通る道が、人の多い店内や駅なのか、それとも段差や砂利のある屋外なのかで、心地よさの感じ方が変わります。

この方向性の差は、CombiとApricaの考え方の違いでもあります。
Combiは「使う人の扱いやすさ」、Apricaは「赤ちゃんと走行時の安定感」を大事にしているブランドです。

🦌押し心地の方向性は、メーカーの考え方そのものです。ブランドごとの違いはこちら
📖コンビとアップリカの違い|販売員が見てきた「同じ山を登るふたり」のベビーカー選び

🐰コンパクトにたためるベビーカー全体の選び方は、こちらで解説しています。
📖軽量ベビーカーの選び方

どっちが向いている?

3つの違いを、生活の場面に置き換えて整理しました。
多く当てはまる方が、あなたの使い方に合っているベビーカーです。

Auto N second が向いている人

  • ・車のトランクや玄関の置き場所に余裕がない
  • ・たたむ回数が多い(車移動・電車が中心)
  • ・抱っこしたまま片手でたたみたい
  • ・人の多い場所や狭い通路をよく通る
  • ・シートは洗えるものが最初から欲しい

Viit が向いている人

  • ・毎日の散歩など、押している時間が長い
  • ・段差や凸凹の多い道をよく通る
  • ・置き場所にはある程度余裕がある
  • ・A型と同じ操作感の方が安心できる
  • ・シートライナーの買い足しは気にならない

どちらも一定の基準を満たしたベビーカーなので、選ばなかった方が失敗というわけではありません。
迷ったら、これから毎日くり返す動作を思い浮かべてみてください。たたんで置く回数が多いのか、押している時間が長いのか。そこがはっきりすれば、答えは自然と出てきます。

▼気になる方はこちらからチェックできます

🦌2025年以降に出たベビーカーをまとめて見比べたい方は、こちらもどうぞ。
📖2025年新作ベビーカー比較レビュー

よくある質問

Q. 軽いのはどっちですか?

A. Viitが5.6kg、Auto N secondが5.9kgで、Viitの方が0.3kg軽いです。ただ、持ち上げたときにはっきり違いを感じるほどの差ではありません。軽さで決めるより、たたんだ大きさや操作感で選ぶ方が納得しやすいと思います。

Q. 新生児から使えますか?

A. どちらも生後6か月頃(ひとり座りができてから)が対象です。生まれてすぐから使いたい場合は、A型ベビーカーを選ぶことになります。

Q. フロントガードは外せますか?

A. どちらも標準で付いていて、片側だけ開けて乗せ降ろしができます。付けたままたためる点も共通なので、ここは差がありません。なおViitは、たたんだときにフロントガードが持ち手になり、そのまま運んだり転がしたりできます。

Q. サスペンションが付いているのはどっちですか?

A. どちらにも付いています。Auto N secondはシングルタイヤにベアリング8個とサスペンションを組み合わせて曲がりやすさを、Viitは大径16.4cmタイヤと4輪サスペンションで段差の越えやすさを重視しています。方向性が違うだけで、どちらも乗り心地に配慮されたつくりです。

Q. 値段はどのくらい違いますか?

A. 本体のメーカー希望小売価格はどちらも税込32,890円で同額です。ただしViitでシートを洗えるようにする場合は、別売のシートライナー(税込3,300円)が加わります。実際の販売価格はお店やセール時期で変わるので、購入前に確認してみてください。

まとめ

Auto N secondとViitは、価格も使える時期もフロントガードも同じ。サスペンションもどちらにも付いています。
差が出るのは、たたんだ後の大きさ、たたむ手数とシートの洗濯、そして押し心地の方向性。

置き場所や毎日の手入れをラクにしたいならAuto N second、段差の多い道での安定感を取りたいならViit。
違いは3つ、残りは同じ。あなたの毎日に近い方が、あなたに合う1台です。

▼ Auto N second の価格と在庫をチェックする

▼ Viit の価格と在庫をチェックする

ABOUT ME
ゆら
ゆら
育児グッズ販売員/ブロガー
はじめまして。育児グッズ販売員として働きながら、ブログでベビーカーやチャイルドシート、抱っこ紐の選び方を紹介しています。 お店でよく聞かれる「ここが分かりにくい!」を、体験談も交えてわかりやすくお届けします。
記事URLをコピーしました