ベビーカーの走行性って何で決まるの?押しやすさの仕組みをやさしく整理しました
はじめに
ベビーカーを押したときに感じる「軽い」「重い」「スッと進む」「なんか引っかかる…」。
この差は、モデルの重さだけではなく “走行性(押しやすさ)を決める構造” が大きく関係しています。
今回は、その走行性を
車輪・タイヤ・フレーム・生活動線 からわかりやすく整理します。
走行性を決める3つのポイント
1. 車輪の大きさ
- 大きい車輪 ほど段差に強く、ガタガタ道でも安定しやすい
- 小さい車輪 は本体が軽くなりやすいけれど、路面の凹凸の影響を受けやすい
0〜3歳まで長く使うA型・コンパクトA型では、
この車輪サイズの差が特に押しやすさに影響します。
ベビーカーの「取り回し」全体を知りたい方は、こちらも参考になります:
📖ベビーカーたたみ方の落とし穴|片手でできる?荷物はどうする?
2. タイヤ構造(ダブルタイヤ・シングルタイヤ)
◎ ダブルタイヤ(Combi・Apricaに多い)
- 安定性が高い
- 直進性が強く、ブレにくい
- 反面「最初のひと押し」は少し重く感じることも
◎ シングルタイヤ(Pigeonが代表)
- 押し始めがとても軽い
- 小回りしやすい
- 片手でクイッと動かしやすい
- ただし軽さ優先のため、安定の“硬さ”は控えめなモデルもある
同じ重さでも押し心地に大きな差が出るのは、この構造が理由です。

タイヤ構造以外の“選び方の軸”をまとめて知りたい方は、こちらの記事で整理できます:
📖やりがちなベビーカー選びの後悔と対策
3. フレーム剛性
ベビーカーの骨格であるフレームの“しっかり感”も非常に重要。
- フレームが強い → 力が逃げにくく、まっすぐスッと進む
- 軽量すぎる → たわみが出やすく押し心地が不安定になる
「なんか重い…?」と感じるとき、フレームが影響していることも多いです。
走行性は、道の状態や車輪構造で感じ方が変わりますが、
毎日の使いやすさという点では「折りたたみやすさ」も意外と差が出ます。
走行性とあわせて、片手で扱いやすいベビーカーを
A型・B型で整理した記事もあるので、全体像をつかみたい方は参考にしてみてください。
道路環境で“走行性の相性”が変わる
歩道(ガタガタ・つなぎ目多め)
→ 大きい車輪が有利
→ フレームがしっかりしているほど、腕の負担が少ない
公園までの長い道
→ 直進性や段差越えのしやすさが体感で変わる
スーパー・商業施設
→ 小回りが効くシングルタイヤの良さが出やすい
◆ ☕️ちょっと休憩:踏切がある生活動線の方へ
踏切のレールまわりには、細い溝や段差があり、ベビーカーのタイプによっては影響を受けやすいことがあります。
これはシングルタイヤだけでなく、ダブルタイヤでも幅が細いモデルなら同じで、「通れない」という意味ではありません。
ただ、車輪が小さかったり、タイヤ幅が細いタイプだと、レール脇の溝に“カチッ”とはまりやすいことがある…というくらいの話です。
もし生活動線に踏切がある場合は、「車輪が少し大きめ」「タイヤ幅が広め」 といったポイントを選ぶと、毎日の負担が少なくなりますよ。
2025年モデルの走行性の違いも知りたい方は、こちらで実際の最新モデルを比較しています:
📖2025年新作ベビーカー比較レビュー|Combi AutoN First/Second・Pigeon epa・Aprica Viit
店頭で走行性をチェックするならここだけでOK
- 1. 最初のひと押しの軽さ
- 2. 小回りのしやすさ
- 3. 段差の乗り越えやすさ
- 4. 片手でまっすぐ進むか
短時間でも、この4つで走行性の“性格”がはっきり分かります。
走行性を重視したほうがいい人
- 歩道のガタつきが多い
- 公園まで距離がある
- スーパーの細い通路で小回りしたい
- 片手で押す場面が多い
→ こういう家庭は“走行性高め”のモデルが使いやすいです。
走行性は、タイヤの大きさや構造、フレームの作りなどで感じ方が変わりますが、
毎日の使いやすさは「押している時間」だけでなく、
出し入れや持ち上げのしやすさも含めて考える必要があります。
走行性とあわせて、片手で扱いやすいベビーカーをA型・B型で整理した記事もあるので、
日常の動線に合う一台を探したい方は参考にしてみてください。
📖毎日の外出がラクになる。片手でたためるベビーカーの選び方とおすすめ6選
まとめ
走行性は “重さ”だけでは分かりません。
車輪サイズ・タイヤ構造・フレームの性格 で押し心地が大きく変わります。生活動線に合っているかどうかが、使い心地の差につながります。
店頭では、ぜひ「最初のひと押し」「小回り」「段差」をポイントに比べてみてください。
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