THE S Long レビュー セパレートタイプで7才頃まで使える、コンビのロングユース チャイルドシート
「チャイルドシート、長く使えるものにしたい。でも、シートを外せるセパレートタイプも便利そう」
「コンビのTHE Sに、7才頃まで使えるものが出たって聞いたけど、ふつうのTHE Sと何が違うの?」
2026年10月、コンビから「THE S Long(ザ・エス ロング)」の新しいモデルが出ました。
THE Sシリーズの中で、身長125cm(7才頃)まで使えるロングユースモデルです。
私も最初は、THE Sならどれでもベビーカーに付け替えられるかな?と思っていました。
でも、THE S Longは、ベビーカーへの付け替えに対応していません。
この記事では、THE S Longでできること・できないことを、公式の数字をもとに整理します。
ふつうのTHE Sとの違い、前のモデルとの違いもまとめています。
結論 セパレートタイプのまま、7才頃まで1台で
先にお伝えします。
セパレートタイプの良さはそのままに、ジュニアシートの時期(身長125cmまで)も1台で使いたいなら、THE S Long。
ベビーカー「THE S Go」に付け替える使い方をしたいなら、身長105cmまでのふつうのTHE Sです。
▼価格・在庫を確認しておくと選びやすくなります
THE S Longはこんなチャイルドシート
まずは、公式の数字を並べてみます。
| モデル | コンビ ホワイトレーベル THE S Long R129 エッグショック VB |
|---|---|
| 発売 | 2026年10月 |
| タイプ | セパレートタイプ(シートとベースが分かれるタイプ) 回転式(360°)・ISOFIX(車の専用の金具に差し込んで固定するしくみ)で固定 |
| 使える身長 | 身長40cm〜125cm (参考:新生児〜7才頃) |
| 体重 | チャイルドモードは18.5kgまで |
| 重さ | 14.5kg |
| 後ろ向きのときのサイズ | 幅44.0×奥行68.0〜83.0×高さ65.5〜78.0cm |
| 付いてくるもの | ベース・シート・シートホルダー(家の中でシートを置いておく台)の3点 |
| ベビーカーへの付け替え | 対応していません |
| 安全基準 | R129(新しい安全基準)に適合 |
| 色 | プレミアムベージュ・プレミアムブラック・プレミアムグレー(コンビ公式ストア限定) |
| メーカー希望小売価格 | 税込86,900円 |
※コンビ公式サイトの数値です(2026年11月時点)。サイズは、サポートレッグ(床につけて支える脚)とコネクター(車の金具に差し込む部分)を除いた数値です。
THE S Longは、売っているお店が決まっているモデルです。
ベージュとブラックは、アカチャンホンポ・トイザらス・ベビーザらス・イオン・Amazon・コンビ公式ストアで扱っています。
グレーは、コンビ公式ストアだけの色です。
3つの使い方で、身長125cmまで
THE S Longは、子どもの身長に合わせて、使い方を3つに切り替えていきます。
- 後ろ向き(チャイルドモード):身長40〜87cm
- 前向き(チャイルドモード):身長76〜105cm。15か月未満は前向きにできません。体重は18.5kgまで
- 前向き(ジュニアモード):身長100〜125cm
▼使える身長を図にしました

ふつうのチャイルドシートは、身長105cm(4才頃)までのものが多く、そのあとはジュニアシートに買い替えます。
THE S Longは、その先の身長125cmまで、同じシートで乗れます。
長く使えるように、体に合わせて調節できるところも多くなっています。
- フラットクッション:生まれたばかりの赤ちゃんの首から背中を、まっすぐ支えるクッション。後ろ向きで、身長65〜75cmまでのあいだで外すタイミングを選べます
- ヘッドレスト:頭のところのレバーで8段階に高さを変えられて、さらにもう1段伸ばすと125cmまで対応します
- ひろびろワイドシート:ふつうのTHE S(ZH)より、座るところが広く作られています

チャイルドシートって、6才になったらもう使わなくていいんじゃないの?

法律で決まっているのは6才未満までなんだ。でも、6才を過ぎても、身長150cmまではチャイルドシートを使うことがすすめられているよ。車のシートベルトは、大人の体に合わせて作られているからね。THE S Longで125cmまで乗って、そのあとはジュニアシートにつなぐ流れになるよ。
🐰何歳まで、どのシートに乗るのかを詳しく見てみる
📖チャイルドシートとジュニアシートの違い 身長で決まる3段階を販売員が整理
セパレートタイプの良さは、そのまま
THE S Longは、身長125cmまで使えて、しかもシートとベースが分かれるセパレートタイプです。
セパレートタイプで助かるのは、この3つです。
取り付けるのは、ベースだけ
チャイルドシートを車に付けるとき、大変なのは重い本体を抱えて金具に差し込むところです。
THE S Longは全体で14.5kgありますが、ベースだけなら7.2kg。
先にベースだけを付けて、あとからシートを乗せて回せば、取り付けは終わりです。
夏の「シートがアツアツ」を避けられる
真夏の車の中に置いたシートは、乗せる直前に触ると熱くなっています。
シートを家の中に置いておけば、出かけるときにベースへ乗せるだけ。熱くなったシートに赤ちゃんを乗せずにすみます。
家の中では、付いてくるシートホルダーにシートを置いておけます。
ただ、赤ちゃんを乗せたまま運んだり、シートホルダーで使ったりできるのは、体重9kg未満までです。
持ち上げるのは、シートと赤ちゃんを合わせた重さになります。
2台目の車には、ベースだけ買い足せばいい
別売りの「のせかえベース」を買い足して、2台目の車に付けておけば、あとはシートを乗せ替えるだけです。
毎回ISOFIXを付け直す手間がなくなります。
THE S Long用のベースは「のせかえベース(THE S Long・THE S premium用)」です。7.2kg・税込29,700円。
ふつうのTHE S用のベースとは別のものなので、買い足すときは名前を確かめてください。
ふつうのTHE Sとの違い、いちばんの差はベビーカーへの付け替え
同じTHE Sシリーズの、ふつうのTHE S(ZH)と並べてみます。色を付けた行が、選ぶときに差が出るところです。
| THE S Long (VB) |
THE S (ZH) |
|
|---|---|---|
| 使える身長 | 身長125cmまで (参考:7才頃) |
身長105cmまで (参考:4才頃) |
| ベビーカー「THE S Go」への付け替え | 対応していない | できる (別売りの専用アタッチメント 体重9kg未満まで) |
| 後ろ向きで使えるのは | 身長87cmまで | 身長105cmまで |
| 重さ | 14.5kg | 13.8kg |
| 後ろ向きの奥行き | 68.0〜83.0cm | 68.0〜81.0cm |
| シートホルダー | 付いている | 付いている |
| メーカー希望小売価格 | 税込86,900円 | 税込79,200円 |
※コンビ公式サイトの数値です(2026年11月時点)。奥行きは、サポートレッグとコネクターを除いた数値です。
▼ふつうのTHE Sとの違いを図にしました

ふつうのTHE Sは、別売りの専用アタッチメントを付ければ、コンビのベビーカー「THE S Go」にシートごと乗せられます。
車で寝てしまった赤ちゃんを、そのままベビーカーに移せる使い方です。
THE S Longは、この使い方に対応していません。
そのかわり、身長125cmまで使えます。

同じTHE Sなのに、ベビーカーに付けられないのもあるんだ…!

名前が同じだと、そう思うよね。長く使えるTHE S Longと、前のモデルのTHE S premiumは、ベビーカーには付けられないんだ。付け替えたいなら、買う前に「トラベルシステム対応」かどうかを確かめておくと安心だよ。
💡 ここがポイント
THE Sシリーズでは、「身長125cmまで長く使う」と「ベビーカーに付け替える」は、1台で両方は選べません。どちらを使いたいかで、選ぶモデルが決まります。
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前のモデル(THE S premium)とどっちを選ぶ?
THE S Longの前のモデルは、2025年に出た「THE S premium(VA)」です。
使える身長(125cmまで)とサイズは同じで、ベビーカーに付けられないところも同じです。
コンビが「前のモデルから変わったところ」としているのは、この4つです。
- エッグショック(コンビの衝撃吸収素材):頭に加えて、体を包むように入れてあります。背中の部分は約10%広くなりました
- インパクトブロック:衝撃を吸収する素材を、クッションの中に入れました
- フラットクッション:首から背中をまっすぐ支えるクッションになりました(前のモデルは「ゆったり座れるインナークッション」)
- サンブロックシェード:日差しをさえぎる、大きな幌になりました
重さは、前のモデルが14.1kg、THE S Longが14.5kgです。
値段は、2026年11月の時点で、コンビ公式ストアでは前のモデルが「子育て応援価格」の税込79,800円(メーカー希望小売価格は税込95,700円)。THE S Longは税込86,900円です。
前のモデルの値段や在庫は、お店によって違います。
新しくなった衝撃の守りと、生まれたばかりの時期の首から背中の支えを取るなら、THE S Long。
身長125cmまで使えることがいちばんで、値段を抑えたいなら、前のモデルも候補になります。
セパレートタイプにこだわらないなら、クルムーヴ ロングも
シートを外して使う予定がないなら、コンビにはシートとベースが一体の「クルムーヴ ロング」もあります。
身長135cm(10才頃)まで使えます。
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向いている人、向いていない人
向いている人
・セパレートタイプがいい。でも、4才頃でジュニアシートに買い替えたくない
・車が2台あって、シートを乗せ替えて使いたい
・夏は、シートを家の中に置いておきたい
向いていない人
・ベビーカー「THE S Go」に付け替えて使いたい(ふつうのTHE Sが合います)
・2人目を考えていて、上の子が早めにジュニアシートへ移りそう
・後ろの席がせまく、後ろ向きの奥行き(最大83.0cm)が気になる
▼「これかも」と思った方は、在庫と価格をチェックしてみてください
🐰2人目を考えている方は、長く使えるタイプが合うかをこちらで確かめてみる
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よくある質問
Q. THE S Longは、ベビーカーのTHE S Goに付けられる?
A. 付けられません。THE S Goに付けられるのは、身長105cmまでのふつうのTHE S(ZHなど)です。
Q. 何歳まで使える?
A. 身長125cmまでです(参考:7才頃)。後ろ向きは身長87cmまで、前向きは身長76cmからで、15か月未満は前向きにできません。
Q. 2台目の車用に、ベースだけ買える?
A. 買えます。「のせかえベース(THE S Long・THE S premium用)」です。ふつうのTHE S用のベースとは別のものです。
Q. どこで買える?
A. ベージュとブラックは、アカチャンホンポ・トイザらス・ベビーザらス・イオン・Amazon・コンビ公式ストアです。グレーはコンビ公式ストアだけで買えます。お店によって入荷の時期が違うので、店舗で見たいときは先に問い合わせると確実です。
まとめ
セパレートタイプの良さはそのままに、ジュニアシートの時期(身長125cmまで)も1台で使いたいなら、THE S Long。
ベビーカー「THE S Go」に付け替える使い方をしたいなら、身長105cmまでのふつうのTHE Sです。
迷ったら、4才頃のことを思い浮かべてみてください。
そのときに、もう1台ジュニアシートを選んで買うのと、同じシートの使い方を切り替えて乗り続けるのと。
後のほうがいいと思ったら、THE S Longが合っています。
▼まずは下のリンクから価格と在庫を確認してみてください
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