スゴカルシリーズ、どれを選ぶ?悩み別に販売員が正直に整理しました
「スゴカルにしようと思ってるんですけど、どれがいいですか?」
売り場でいちばん多い質問のひとつです。
スゴカルシリーズは、いまや4〜5モデルが並んでいて、正直どれも良さそうに見える。
だから余計に、決められなくなるんですよね。
この記事では、販売員として売り場でお客様と一緒に選んできた経験をもとに、「どんな悩みがあるか」を入口にして、あなたに合うモデルを整理します。
スペックの比較ではなく、使う場面から選ぶ。それがいちばん後悔しない選び方です。

まず知っておきたい、スゴカルシリーズに共通する「コンビらしさ」
モデルごとの違いを見る前に、スゴカル全体に共通する特徴をお伝えします。
これがわかると、「どのモデルでも外れがない理由」が見えてきます。
コンビのベビーカーが長年選ばれてきた理由は、「使う人への細やかな心配り」が随所に詰まっていること。
スゴカルシリーズも、その設計思想が全モデルに共通して入っています。
- オート4キャス:ハンドルを切り替えると前輪が自動で回転。対面でも背面でも、常に小回りがきく
- 持ちカルグリップ:脇に抱えて片手でラクに持ち運べる、コンビ独自の持ち手設計
- エッグショック:卵を落としても割れないほどの衝撃吸収素材。頭部を振動や衝撃からやさしく守る
- 荷物を入れたままたためる:伸縮ネット付きカゴで、荷物を出さずにそのまま折りたたみできる(モデルによる)
- シート丸洗い対応:ホック2〜4カ所でサッと外せて、洗濯機で洗える
毎日何度も繰り返す「乗せ降ろし」「折りたたみ」「持ち運び」が、ひとつひとつラクになるように設計されている。
それがスゴカルというシリーズの根底にある考え方です。
売り場にある現行モデル、4つの違いを一覧で確認
現在の売り場に並んでいるスゴカルシリーズは、大きく4モデルです。
まずはスペックを並べて、全体像を把握してみましょう。
| 比較項目 | air | LA | plus HZ | S |
|---|---|---|---|---|
| 価格(目安) | 〜4万円以下 | 約4万円 | 約5.8万円 | 約5.4万円〜 |
| 重量 | 3.9kg | 4.6kg | 5.1kg | 5.9kg |
| オート4キャス | なし | あり | あり | あり |
| マグネットバックル | なし | あり | あり | あり |
| ハンドル高さ調整 | なし | なし | あり(11段階) | あり(11段階) |
| シンクロシート | なし | なし | なし | あり |
| こんな人向け | 軽さ最優先 | バランス重視 | 全部入りでお得に | 赤ちゃんとの密着感重視 |
価格が上がるほど「高機能になる」というわけではありません。
モデルごとに「誰のために作られているか」が違うのが、スゴカルシリーズの特徴です。
あなたの悩みから選ぶ、4つのパターン
売り場でスゴカルを選ぶとき、お客様が迷うポイントはだいたい共通しています。
「どんな悩みか」を入口にして、モデルを絞ってみましょう。
「とにかく軽くしたい。階段や電車が多い」→ スゴカル air
スゴカルシリーズの中で最も軽い、3.9kg。
毎日電車に乗る、駅の階段を上り下りする、車への乗せ降ろしが頻繁にある。
そういう生活では、この軽さが毎日じわじわと効いてきます。
オート4キャスは搭載されていないため、対面走行時はやや押しにくさを感じる場面があります。
でも「軽さを最優先にしたい」なら、これ一択です。
毎日持ち運ぶ機会が多い人に、airの軽さは正義です。
▼価格・在庫を確認しておくと選びやすくなります
「機能と価格のバランスで選びたい。失敗したくない」→ スゴカル LA
「オート4キャスもマグネットバックルも欲しいけど、できるだけコストは抑えたい」
そういう方にいちばん声をかけやすいのが、LAです。
4.6kgと軽量で、毎日使う機能はきちんと揃っている。
価格は約4万円と、スゴカルシリーズの中でコストパフォーマンスがいちばん高いモデルです。
「何を選べばいいかわからない」と迷っている方に、まず見てもらいやすい一台でもあります。
迷ったらLA。バランスで選ぶなら、外れのない一台です。
▼価格・在庫を確認しておくと選びやすくなります
「全部入りが欲しい。でもできるだけ軽くしたい」→ スゴカル plus HZ
売り場でいちばん売れているのが、このHZです。
エッグショック、マグネットバックル(ラクピタバックル)、ハンドル高さ調整、荷物を入れたままたためるカゴ。
欲しい機能がほぼ全部入っていて、それでいて5.1kgと比較的軽い。
この機能帯のベビーカーの中では、軽い部類に入ります。
「オート4キャスで対面も背面もスイスイ動かしたい」「マグネットバックルで乗せ降ろしをラクにしたい」
この2つは、毎日何度も使う場面で出てくる機能です。
売り場でも、この2点の使いやすさを実感して「これにします」と決まることがよくあります。
正直に言うと、ダブルタイヤ+サスペンションが浅めな設計なので、段差の多い道や荒れた路面では少し揺れやすい面があります。
体重が10kgを超えてくると、ふらつきを感じる場面も出てきます。
でも整備された道をメインに使う分には、十分な安定感です。
「全部入りで軽くお得に」を叶えたい人の、現時点での最適解がHZです。
▼価格・在庫を確認しておくと選びやすくなります
「赤ちゃんとの距離感を大切にしたい。シートにこだわりたい」→ スゴカル S
スゴカルSの最大の特徴は、「シンクロシート」です。
ハンドルを対面に切り替えると、シートが手前にスライドして赤ちゃんがぐっと近づく構造。
従来のモデルと比べて約15cmも近くなるので、新生児期の密着感やスキンシップを大切にしたい方に向いています。
5.9kgとシリーズの中では重め。価格も高め。
でも「赤ちゃんの顔をいつも見ていたい」「対面のときの一体感が欲しい」という想いを持っている方には、この一台が輝く場面があります。
赤ちゃんとの距離感と、シートの質にこだわりたい人のためのモデルです。
▼価格・在庫を確認しておくと選びやすくなります
🦌まだ迷っている方はこちらも参考になります
📖ランフィ vs スゴカルS どっちがいい?A型ベビーカーの違いと選び方を販売員が解説
まとめ、スゴカルシリーズの悩み別選び方
チャートにすると、こんな感じです。

最後に、選び方を一行でまとめます。
- 毎日持ち運ぶ機会が多い、とにかく軽さ優先 → air
- 機能と価格のバランスで選びたい、迷っている → LA
- 全部入りを軽くお得に揃えたい → plus HZ
- 赤ちゃんとの密着感、シートの質を重視したい → S
スゴカルシリーズは、どのモデルを選んでも「使う人への気配り」という根底の部分は変わりません。
あとは、あなたの生活の中でどの場面をいちばんラクにしたいか。
その一点で選べば、後悔しない一台が見えてきます。
「やっぱりもう少し比べてみたい」という方は、ランフィやラクーナクッションとの比較もご参考にどうぞ。
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