生活スタイルがわからなくても大丈夫。「一番イヤ」から選ぶベビーカーの考え方
はじめに
ベビーカー選びでは、
「生活スタイルに合わせて選びましょう」
とよく言われます。
私自身も、これまでそう書いてきました。
でも、
赤ちゃんのいる生活スタイルって、
正直、想像つかなくないですか?
今まで赤ちゃんと一緒に暮らしたことがないのに、
「どんな生活になるか」を思い浮かべて選ぶのは、
むずかしくて当たり前だと思います。
だからこの記事では、
生活スタイルを想像して選ぶことはしません。
代わりに、
よくある外出の“ケース”をいくつか並べて、
あなたの生活動線の中で「これが一番つらそう」
そう感じるものを見つけてもらう形にしました。
いくつか当てはまっても大丈夫です。
その中で、
「これは毎日だったら一番イヤかも」
と感じるケースを、ひとつ選んでみてください。
それが、ベビーカー選びの出発点になります。
CASE1|ひとりで外出。階段や満員の中で、畳む必要が出てくる
外出は、ひとりで行くことが多い。
駅の階段。
満員の電車。
人がいっぱいのエレベーター。
その場で、
ベビーカーをたたむ必要が出てくる。
ベビーカーの荷物を持って、
赤ちゃんを抱っこして、
周りに気を遣いながら、素早くたたむ。
このケースで起こりやすい「これがイヤ❌️」
つらいのは、
階段そのものよりも、
余裕がない状態で操作しなければいけないこと。
🌀片手には赤ちゃん。
🌀荷物を置く場所もない。
🌀考える時間も、ほとんどない。
🔷このケースでの考え方
このケースに近い人は、
押しやすさよりも先に、
・片手で操作できるか
・持ち上げたときに重すぎないか
この2点を優先して考えておくと、
あとから「思ってたよりしんどい」を減らせます。
一人で外出することが多く、階段や電車でたたむ場面が多い人は、
片手でたためるかどうかが毎日のしんどさを大きく左右します。
CASE2|出先で使いたい。でも「運ぶ・しまう段階」がつらい
ベビーカーは、
移動中ずっと使うというより、
出先や帰省先で使いたい。
だからこそ、
「どう使うか」より前に、
「どう運ぶか」「どこに置くか」でつまずくことがあります。
✈️機内に持ち込みたいときの「これがイヤ❌️」
帰省や旅行で飛行機を使うとき。
🌀機内持ち込みサイズに収まらない。
🌀預ける前提になって、手間が増える。
🌀現地では使いたいのに、そこまで気軽に運べないというストレス。
🚲️自転車で公園などに遊びに行きたいときの「これがイヤ❌️」
自転車で、公園などに遊びに行きたい。
公園での移動や、休憩にベビーカーを使いたい。
でも、
🌀畳んでもかさばって、かごに入らない。
🌀持ち運びにくくて、不安定。
🌀自転車で行けるはずなのに、
ベビーカーがあると難しいと感じる瞬間。
🚗車で出かけるときの「これがイヤ❌️」
車で出かけるとき。
チャイルドシート。
買い物の荷物。
そして、ベビーカー。
🌀赤ちゃんの荷物多すぎる。
🌀車内に、ベビーカーをしまう場所がない。
🌀結果、窮屈な状態で車に乗ることになる。
👟玄関が狭いときの「これがイヤ❌️」
家に帰ってきたあと。
ベビーカーがあるせいで、
🌀靴が置けない。
🌀外遊びのおもちゃが置けない。
🌀靴の脱ぎ履きがしづらい。
🌀使っていない時間のベビーカーが、
地味にストレスになる。
🔷このケースでの考え方
このケースに近い人は、
操作のしやすさよりも先に、
・畳んだときのサイズ感
・運ぶ・しまう場面を前提にした形
を基準に考えると、
「使いたいのに使えない」が減らせます。
🐰「使うとき」よりも、
使っていない時間のほうが負担になりそうかどうか。
それも、ベビーカー選びの大事な判断ポイントです。
CASE3|階段のある生活。毎日、持ち上げる
エレベーターのないマンション、
4階まで、階段。
または家の近所にどうしても通る階段がある。
毎日バスや電車に乗る。
片手には赤ちゃん。
肩には、おむつやミルク、着替えの入ったマザーズバッグ。
お買い物の荷物がある日もある。
階段の手前で、
ベビーカーを片手でたたんで、
そのまま持ち上げる。
ひとりで登るときの、
2倍、3倍の重さに感じる。
このケースで起こりやすい「これがイヤ❌️」
つらいのは、
🌀一回きりじゃない、これが毎日続くこと。
🌀一段一段、腕や腰に負担がかかることが、
積み重なっていきます。
🔷このケースでの考え方
このケースに近い人は、
走行性や安定感よりも先に、
・持ち上げたときの重さ
・階段で扱えるかどうか
を基準に考えておくと、
体への負担を減らしやすくなります。
階段がある暮らしで、
毎日ベビーカーを持ち上げる場面が続きそうと感じた人は、
「重さ」をどう考えるかが、あとから効いてきます。
CASE4|毎日よく歩く。押している時間が長い
散歩が好き。
最寄りのスーパーまでは、少し距離がある。
家のまわりは、でこぼこ道。
段差も多い。
いつものスーパーの通路は、ちょっと狭い。
外出のたびに、
ベビーカーを押している時間が長い生活。
このケースで起こりやすい「これがイヤ❌️」
畳む場面ではなく、
🌀でこぼこ道で、ガタガタする
🌀段差で、前輪が引っかかる
🌀狭い通路で、思うように動かせない
🌀毎回少しずつ、疲れる感覚が積み重なっていくこと。
🔷このケースでの考え方
このケースに近い人は、
軽さやコンパクトさよりも、
・押したときの安定感
・小回りのききやすさ
・段差や道の状態への強さ
を基準に考えておくと、
日々の外出でのストレスを減らすことができます。
毎日の外出で、
ベビーカーを押している時間が長くなりそうと感じた人は、
押しやすさや走行性が、じわじわ効いてきます。
CASE5|使用頻度は少なめ。家族みんなで使う
外出は、パートナーや家族と一緒が多い。
ひとりでベビーカーを扱う場面は、あまり多くない。
近所の移動は、抱っこ紐で済ませることもある。
ベビーカーは、
毎日使うというより、必要なときに使う存在。
このケースで起こりやすい「これがイヤ❌️」
🌀何を基準に選べばいいか分からない。
🌀失敗したくない気持ちばかりが強くなる。
🌀完璧な一台を探して、決めきれなくなる。
🌀使う頻度がそこまで高くないのに、
選ぶこと自体がしんどくなってしまう。
🔷このケースでの考え方
このケースに近い人は、
無理に「全部できる一台」を探さなくても大丈夫です。
・家族みんなが使いやすいか
・身長差があっても押しにくくないか
・ハンドルの高さが合っているか
こうした点を確認しておくと、
誰かだけが我慢する、ということがおさえられます。
家族みんなで使う予定なら、
身長差があっても押しにくくないかも、
ひとつの判断ポイントになります。
まとめ
ベビーカー選びに、
ひとつの正解はありません。
でも、
「これが一番つらそう」
という基準は、人それぞれ違います。
いくつか当てはまっても大丈夫。
その中で、
一番イヤだと感じたケースが、
あなたにとっての出発点です。
生活を想像できなくても、問題ありません。
まずは、
「これだけは避けたい」
その感覚を大切にしてみてください。そこから選んだベビーカーは、
きっと、
あなたの生活スタイルに
無理なくなじんでくれるはずです。
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